ヴァイオレット･エヴァーガーデンコンサートは最高だった

コンサート会場を出て、最初に口に出した言葉は「最高」の一言だった。

人生で初めてのコンサートで全てが新鮮であり、感動の連続だったが、特筆して3つ挙げさせてほしい。

「ヴァイオレット･エヴァーガーデン」にはタイプライターには切っても切れ離せない存在である。作中曲の随所にタイプライター特有のタイピング音が入っている。

今回のコンサートでもタイプライターを交えて演奏されていた。

「名場面を教えて」と言われたら、全話の名場面を挙げてしまうぐらい印象に残り続ける作品だ。

演奏中に名場面を流すのは、一ファンとしては嬉しいこと極まりない。

また、キャラクターの声も入った映像を演奏曲の節々

に入れて初めて観たときと同じ感覚を想起させられた。(視覚と聴覚で感動させるのはずるいなぁと、涙しながら思った)

オープニング曲、エンディング曲、劇中曲の全て歌唱してくれた。

(敬称略)

このお三方の歌唱はとても素晴らしく、CDで聴くときよりも心に響いた。

音源のみではわからない歌手の仕草や気持ちを歌に込める姿勢だけでなく、コンサート会場という１つの空間の中で聴く生の歌唱も合わさり、私にとって代えがたい経験となった。

コンサートの最後に結城アイラさんが歌った「Violet Snow」は、この作品を出会わせてくれた私にとって大切な曲だ。イントロの瞬間で涙を流してしまった。

私にとって、今日の経験は財産となった。

この作品は映画や外伝とこれからも展開していく。

これまでもこれからもこの作品を推していこう、と再認識した。

この作品に関わった全ての方に感謝を。

追記

2020年に映画が公開されます。

是非、あなたの地域に映画館がなくても観に行ってください。

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